デザインに大切な要素、黄金比(φ)についての解説。

黄金比(φ)についての解説
黄金比(φ)
1:1.618、約5:8。正確には2対1+√5のサイズで構成された比率で古代から最も美しい比とされています。
黄金比は、美術、建築、身近様々な物に利用されており、名刺や様々なカード類、スマホ、デジカメのサイズ、
その他様々な物の縦横比にも利用されることが多い比率です。
有名な建築
パルテノン神殿
ピラミッド
凱旋門
サグラダ・ファミリア大聖堂
ニューヨークの国連ビル
竜安寺の石庭
金閣寺
唐招提寺金堂。
その他、沢山の建築物にこの黄金比が利用されています。
美術品
ミロのヴィーナス
モナ・リザ、最後の晩餐、ウィトルウィウス的人体図、その他様々(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
美しき女庭師【聖母子と幼児聖ヨハネ】(ラファエロ)
レカミエ夫人(ジャック・ルイダヴィド)
富嶽三十六景 神奈川沖浪裏(葛飾北斎)
その他沢山の作品に黄金比が利用されています。特にレオナルド・ダ・ヴィンチは黄金比にこだわっていました。
自然界
オウム貝の殻
植物の葉の付き方
木の枝の伸び方
ヒマワリ、松ぼっくり、その他種の螺旋の数
昆虫の体の分節
銀河の渦の広がり
その他自然界の多くの物に当てはまります。螺旋状に付いている種、葉等よく見るとフィボナッチ数で構成されています。
身の回りのこれは美しいと思う物や、沢山のヒット商品、漫画のキャラクター、美人の顔等様々な物に黄金比が当てはまります。
身近な生活の中では、この人は本当にうまいな〜と言う美容師さんは黄金比を参考に髪を切っていたりもするんですよ!!
日本人は白銀比や正方形が黄金比よりも美しく見える!という方が多くいるのが現実で、多くのキャラクターや、漫画などに多く利用されていますが、世界を見ると、黄金比はとても優れた比率です。
正方形から黄金比を解説
正方形の底辺の中心に(A)を作成し、右上(B)まで直線を線を引きます、その直線を(A)から真横に引っ張った到達点が(C)となります。
この様にして作成された長方形が黄金比(1:1.618)の長方形となります。
LOGODXが黄金比を簡単解説
自然界でよく見られる黄金比フィボナッチ数
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144…….
初めに1,1をおいて、その和と、前の和をたしていくとフィボナッチ数になります。
フィボナッチ数は自然界のヒマワリの種や松ぼっくり、オウム貝の殻、木の枝の伸び方、
植物の葉の付き方その他様々な物から見る事ができます。
LOGODXが黄金比を簡単解説
LOGODXのデザイナーには黄金比を理解したデザイナーが多く、ロゴ作成や名刺作成、その他デザインの些細なサイズ調整や、構図を黄金比にあてはめてデザインを作成しております。ヒットするデザインの多くには、黄金比を元に構成されている事が多いのが事実です。大切なデザインを皆様に認知していただき、気に入ってもらえるよう、デザインを作成しております。